サポートベース
製品カテゴリ | ベース | |
名称 | ベース | |
業界 | 産業機器 | |
材質 | 鉄 S50C | |
表面処理 | 無電解Ni | |
サイズ | t32×70×240 | |
精度・幾何公差 | ±0.01 |
今回ご紹介するサポートベースと呼ばれるプレート加工品は、ダイキョー精機株式会社が手掛ける製品の中でも、非常に加工難易度の高いプレートになります。一般的にプレート加工において加工精度を高めるためには、いかにクランプを行うかが重要となります。しかし、この音叉のような形状のベースですと、普通の考え方だとバイスクランプでは固定できず、とても加工が難しくなります。
しかしこのような形状でも、ダイキョー精機株式会社は精度・幾何公差±0.01を達成しております。この精度を出すために、平面研削盤を活用して、板厚方向の研磨を行っています。さらに真ん中に溝加工を行う上、ほぼすべての側面への穴加工を横型マシニングセンタを使って行っています。ダイキョー精機株式会社のように、技術・設備・ノウハウ三拍子そろってないとできないプレート加工品になります。